※当記事では画像を多用しておりますので、表示が重くなる恐れがございます。
【拡散・回答希望】テニスの王子様の各コンテンツと愛好者に関するアンケート(回答期限:~9月16日23時59分) https://t.co/820ObgxLlj
— すどう (@sdppp_) September 9, 2019
(アンケート実施期間:2019年9月9日21時~2019年9月17日6時)
先般のアンケート、2,036名と予想を大きく上回るご回答をいただきました。回答、及び拡散していただいた皆様に改めてお礼申し上げます。早速ですがアンケートの結果につきまして、発表と見解を述べさせていただきます。また、データが膨大なため好きな学校・チーム別などのクロス集計は後日改めて集計・公開いたします。見解はあくまでも私個人のものである点をお含みおきください。
Q1.あなたは漫画「テニスの王子様(コミックス全42巻・文庫版等)」を読んだことがありますか?
9割以上読んだ:1,523(74.8%)
半分以上読んだ:182(8.9%)
半分未満読んだ:263(12.9%)
読んだことが無い:68(3.3%)
回答者のうち4人に3人から、無印はほぼ読破済みとの回答を得られました。この内「読んだことが無い」層について一部設問に対しクロス集計を行なったところ、下記のような結果となりました。
新テニ読破尺度
9割以上読んだ:7(10%)
半分以上読んだ:3(4%)
半分未満読んだ:14(21%)
読んだことが無い:44(65%)
原作(無印・序章)関連尺度
1:28(41%)
2:15(23%)
3:7(10%)
4:8(12%)
5:1(1%)
6:3(4%)
7:6(9%)
原作(新テニ)関連尺度
1:27(40%)
2:11(15%)
3:8(12%)
4:4(6%)
5:8(12%)
6:4(6%)
7:6(9%)
1割弱の方が原作(序章)を読んでいないにもかかわらず、序章への関連尺度を高い(7・6を選択)としています。この調査はあくまでも、テニスの王子様を知る人やファンの「現在の自認」に対するアンケートなので回答に対する「正解」はありませんが、僅かながらもなかなか面白い層の存在が明らかになりました。また、次の記事にて紹介いたしますが「テニミュからテニプリを知ったのでこれから原作も読みたい」というコメントを寄せてくださった方もいらっしゃいました。
Q2.あなたは漫画「新テニスの王子様(連載中・コミックス既刊発売中)」を読んだことがありますか?
9割以上読んだ:685(33.6%)
半分以上読んだ:438(21.5%)
半分未満読んだ:719(35.3%)
読んだことが無い:194(9.5%)
後述の設問でも分かるとおり、テニスの王子様を知っている人はキャラクターへの愛着尺度が非常に高く、またチームとしての人気もほぼ中学生に集まっています。そのため中学生の活躍が限られてしまう新テニでは、積極的に読むファンが減少していると考えられます。
Q3.現在のあなたが「テニスの王子様」で最も好きな学校やチームをお答えください。(好きな学校やチームが無い場合は、最も好きなキャラクターが在籍している学校やチームをお答えください)
青春学園:339(16.7%)
不動峰:50(2.5%)
聖ルドルフ:49(2.4%)
山吹:56(2.8%)
氷帝学園:357(17.5%)
緑山:2(0.1%)
六角:63(3.1%)
立海大附属:671(33.0%)
比嘉:117(5.7%)
四天宝寺:284(13.9%)
高校生:28(1.4%)
外国勢:1(0.0%)
その他:4(0.2%)
特になし:15(0.7%)
キャラクター個々の人気は先日発売されたテニプリパーティの人気投票から分かるため、今回は好きな学校やチームをお訊ねしました(無論好きなキャラと好きな学校・チームが重複している方も多いと思います)。結果、人気二番手の氷帝や主役校の青学に対し、ほぼダブルスコアで一番に躍り出たのが王者立海でした。立海は現在ベストフェスタシリーズやテニミュの全国大会後編を控えていますが、その影響はあまりないと考えております。詳細は学校別クロス集計で明らかにしていきたい所存です。
また、各種グッズの発売の基準のひとつとされる「比嘉」の人気が5%弱ということから、学校関連グッズが恒常的に発売されるためには5%の人気の壁を越えなければならないことが判明しました。これを実数に換算するため、テニプリパーティのキャラクター人気投票の初期校+六角比嘉の各キャラクターへの票数を学校別にまとめたものを算出しました。
不動峰:15,699票(一人当たり2,243票)
聖ルドルフ:16,404票(〃2,342票)
山吹:20,468票(〃2,559票)
六角:14,177票(〃2,025票)
比嘉:25,667票(〃3,667票)
※選手キャラのみ(平均の端数は四捨五入)
今回のアンケートの結果とは若干異なっていますが(人気投票:比嘉>山吹>聖ルドルフ不動峰>六角/アンケート:比嘉>六角>山吹不動峰聖ルドルフ)、初期校+六角は学校関連グッズを恒常的に発売してもらうためには、学校やそこに属するキャラクターのファンを現時点から合計で5,000~10,000人ほど増やさないといけないという一つの指標が見えてきました。近年の高校生(U-17)関連グッズの発売については、この結果を見る限りでは「初期校や六角のグッズを出した方が喜ぶ人は多いが現在連載中の新テニのアピール・関心を持ってもらうため」に出していると考えられてしまっても仕方がないと言えます。
Q4.現在のあなたを「テニスの王子様」と結び付けている、あなたが関わりを持っているコンテンツについて「1(まったく関わりがない)~7(とても関わりがある)」でご回答ください。
原作(無印・序章)
7:1141(56.0%)
6:206(10.1%)
5:264(13.0%)
4:171(8.4%)
3:98(4.8%)
2:84(4.1%)
1:72(3.5%)
原作(新テニ)
7:463(22.7%)
6:176(8.6%)
5:296(14.5%)
4:313(15.4%)
3:282(13.9%)
2:301(14.8%)
1:205(10.1%)
無印の高関連群(7・6を選択)がアンケート回答者の3分の2に及ぶのに対し、新テニの高関連群は3割弱に留まっています。また、低関連群(1・2を選択)も無印は7%弱ですが、新テニは約25%と4人に1人が「自分とはそれほど関わりが無いコンテンツ」と見做しています。先述の漫画購読設問の結果がこちらにも表われていることが分かります。
原作(カゴプリ・ファンブック他書籍)
7:554(27.2%)
6:293(14.4%)
5:356(17.5%)
4:284(13.9%)
3:201(9.9%)
2:158(7.8%)
1:190(9.3%)
読む人は徹底的に読むが読まない人は読まない、と言ったところでしょうか。クロス集計で見えてくるものがあるかもしれません。
アニメ(地上波(無印・新テニ問わず))
7:529(26.0%)
6:243(11.9%)
5:320(15.7%)
4:272(13.4%)
3:225(11.1%)
2:243(11.9%)
1:204(10.0%)
アニメ(OVA・劇場版)
7:447(22.0%)
6:252(12.4%)
5:347(17.0%)
4:293(14.4%)
3:219(10.8%)
2:220(10.8%)
1:258(12.7%)
地上波とその他でもう少し差が出るかと思っていましたが、顕著な差は見られませんでした。OVA・劇場版については、「全国大会群」「初期校+六角群」で多少の差が見られると仮説を立てています。
7:131(6.4%)
6:115(5.6%)
5:256(12.6%)
4:265(13.0%)
3:263(12.9%)
2:361(17.7%)
1:645(31.7%)
個人的に意外だったのがこの項目でした。低関連群、つまりラジプリを聴いていないと考えられる層が49.4%とほぼ半数を占めています。反対に毎週、もしくは定期的に聴いていると考えられるのは12%とかなり低い結果に留まっています。中間層は好きなキャラの声優が出演する時だけ聴く、思い出した時に聴く、などが考えられます。はっきり申し上げるならば、ラジプリは現時点ではそこまで親しまれていないコンテンツとなります。
7:576(28.3%)
6:346(17.0%)
5:416(20.4%)
4:252(12.4%)
3:169(8.3%)
2:139(6.8%)
1:138(6.8%)
100曲マラソンから始まりテニフェスといったキャラソン中心イベントが開催されるジャンルということもあり、キャラソンへの関連尺度はやや高めとなりました。これについては学校別クロス集計ではなく、今回は集計していない好きなキャラクター別集計が必要な設問だと思いますので、あまり深い掘り下げは行なわない予定です(もし今回のデータの範囲内で「こういう掘り下げ方もあるのではないか」などございましたらご意見いただければ幸いです)。
ゲーム(最強チーム・スマヒ・カードハンター等テニスに重きを置いているもの)
7:139(6.8%)
6:102(5.0%)
5:205(10.1%)
4:218(10.7%)
3:221(10.9%)
2:293(14.4%)
1:858(42.1%)
こちらは根本的に現在ではハードウェアが古く、いずれのソフトも入手が難しいためこのような結果になったと考えられます。先述の好きな学校の結果からも、中学生オールスターズの最強チームを出してほしいところですが、悲しい哉現在のKONAMIではどう考えても難しいでしょう。
ゲーム(S&T・学プリ・ドキサバ等キャラクターとの交流に重きを置いているもの)
7:378(18.6%)
6:248(12.2%)
5:291(14.3%)
4:218(10.7%)
3:194(9.5%)
2:189(9.3%)
1:518(25.4%)
こちらは一部ソフトはハードがDSとまだ入手しやすく、最強チームなどよりも後に発売されたものが多くソフト自体も手に入りやすいためこのような結果になったのではないでしょうか。低関連群に関しては、テニプリ云々ではなくそもそも専用ハードウェアを要するゲーム自体をプレイしない層も存在すると思います。
ゲーム(モバテニ・パズテニ・テニラビ)
7:682(33.5%)
6:295(14.5%)
5:348(17.1%)
4:209(10.3%)
3:156(7.7%)
2:128(6.3%)
1:218(10.7%)
ゲームの中でも比較的誰でもプレイしやすいソーシャルゲーム・スマートフォンゲームは、やはり他のゲーム類に比べて親しまれているコンテンツのようです。モバテニやパズテニは「過去に稼働していたゲーム」ですが、テニラビは現行コンテンツのため、また先述の設問から回答者のキャラソンへの関連尺度がやや高いこともあり、高関連群が増えたとも考えられます。
公式イベント(テニフェス・トークショー等の動的コンテンツ)
7:277(13.6%)
6:167(8.2%)
5:216(10.6%)
4:229(11.2%)
3:188(9.2%)
2:260(12.8%)
1:699(34.3%)
公式イベント(おてみゅ・原画展・入学試験等の静的コンテンツ)
7:258(12.7%)
6:203(10.0%)
5:240(11.8%)
4:243(11.9%)
3:215(10.6%)
2:257(12.6%)
1:620(30.5%)
いずれも意外だった公式イベントへの関連尺度。ツイッターなどのSNSでは基本的に喜びの声しか上がらないため気付きにくいですが、このようなイベントへの関心が無く特に言及する機会が無かった層の存在が今回のアンケートで浮き彫りになりました。当アンケートはテニスの王子様の「現在のファン以外」からも回答を募っていますが、結果としてファン自認を持つ層からの回答が殆どとなった(後述)にもかかわらず、3,4割は公式イベントへの積極的な関わりは無い……。少々驚いております。
テニミュ(1st)
7:507(24.9%)
6:182(8.9%)
5:249(12.2%)
4:236(11.6%)
3:225(11.1%)
2:181(8.9%)
1:456(22.4%)
テニミュ(2nd)
7:483(23.7%)
6:196(9.6%)
5:242(11.9%)
4:203(10.0%)
3:212(10.4%)
2:196(9.6%)
1:504(24.8%)
テニミュ(3rd)
7:972(47.7%)
6:182(8.9%)
5:145(7.1%)
4:111(5.5%)
3:78(3.8%)
2:113(5.6%)
1:435(21.4%)
どのシーズンに於いても3割前後の低関連群が存在します。現在まさに佳境を迎えている3rdシーズンの高関連群は回答者の半数以上となっていますが、既に終了している1stや2ndにも3割弱の根強いファン・思い入れの深いファンが存在しているようです。近年は原作サイドからテニミュも含む「オールテニプリ」の流れを非常に強く感じますが、3割前後は興味が無い、あるいは受け付けないとのことなので、最近の流れに戸惑いを感じている方はこの結果を見て安心してほしいと思いました。
そしてこれは突然のダイレクトマーケティングですが、原作者お膝元のテニフェスでも成し得なかった「全校参加イベント」である『ミュージカルテニスの王子様 秋の大運動会』が10月8,9日に横浜アリーナにて開催されます。座席さえ選ばなければ定価以下の譲渡も出回っているようですので、是非2.5次元のテニスの王子様たちの運動会を応援しに来てください。過去(2ndシーズンの頃)の私もテニモンではなくテニスのオタクとして、全校参加なんてこんなイベントそうないぞと死に物狂いでチケットを探し参加しました。物販が売り切れに相次ぐ売り切れだったことを除けば最高のイベントでした。3rdにも大変期待しております。
各種グッズ展開
7:318(15.6%)
6:223(11.0%)
5:417(20.5%)
4:345(16.9%)
3:254(12.5%)
2:218(10.7%)
1:261(12.8%)
他の項目に比べ、関わりが強い(≒買う、蒐集する)層から弱い(≒買わない、蒐集まではいかない)層まで満遍なく分布しています。この設問については、アンケートについて相談した友人から「グッズいつめん組と初期校・六角組で分けて集計したら面白いかもね」とアドバイスをいただいているので、そのようなクロス集計を行なう予定です。
二次創作(自作や他作・販売や投稿・脳内問わず)
7:911(44.7%)
6:339(16.7%)
5:300(14.7%)
4:181(8.9%)
3:119(5.8%)
2:77(3.8%)
1:109(5.4%)
実に6割が二次創作に積極的に触れている(高関連群)という結果となりました。昨今の二次元を中心としたコンテンツは、刀剣乱舞の「弊本丸」「ミュ本丸」「ステ本丸」に代表されるような、公式から与えられた一定のテンプレートを基に各々の中で再構築・キャラクタライズ(=二次創作)していくという流れがあります。原作者である許斐氏はテニミュキャストに対し「迷ったら原作を読んで」という趣旨の発言をしたこともあるとおり、テニスの王子様の根幹を成すものは原作たる「漫画」です。しかし実際のところ、その物語や設定には多少の綻びや齟齬も見られます。原作へのリスペクト故にそういったものを補うため、あるいは昨今のコンテンツ全体の流れとして、「二次創作」は今やジャンルにとって必要不可欠な存在なのかもしれません。
仲間との交流(対面・ネット問わず)
7:624(30.6%)
6:285(14.0%)
5:306(15.0%)
4:241(11.8%)
3:181(8.9%)
2:167(8.2%)
1:232(11.4%)
こちらは他ジャンルとの比較も必要な設問ではありますが、全体的な傾向として、他者との交流志向がやや高いジャンルであると見做してよいでしょう。昔は同じ作品を好きな同志との交流となると、個人サイトやmixiといった「閉じられたwebサービス」が中心でしたが、現在の主流がTwitterという「開かれたwebサービス」へ移行したことも交流志向の向上に関係しているかもしれません。近年ではマシュマロやお題箱などの匿名メッセージサービスが流行ったこともあり(もっとも昔からweb拍手という匿名メッセージサービスが存在していましたが)、自分にとって高嶺の花である存在(同人作家など)がそういったものを設置していれば、そこから気軽に気持ちを伝えられるようになりました。
Q5.現在のあなたが「テニスの王子様」をかたちづくる存在へどれだけ好感や愛着を感じているかを「1(まったく愛着がない)~7(とても愛着がある)」でご回答ください。
キャラクター
7:1706(83.8%)
6:177(8.7%)
5:100(4.9%)
4:39(1.9%)
3:10(0.5%)
2:3(0.1%)
1:1(0.0%)
キャラクターへの愛着尺度は、9割以上が高愛着群という非常に高い数値を叩き出しました。原作者の許斐氏も「漫画はキャラクターが肝」という旨の発言をしていたこともあり(出展元を覚えていらっしゃる方からのご連絡お待ちしております。確かNHKの番組だったような……)、その意思が如実に反映されているとも考えられます。しかし先述の二次創作への関連尺度の高さ、そして現行作品である新テニの購読割合の低さを鑑みるに、「現在の」テニスの王子様のファンにはそのキャラクターしか必要としていない層が一定数存在するという考え方も可能です。
アニメ声優(声優本人に限らず「テニプリ声優」に対する愛着や好感)
7:810(39.8%)
6:309(15.2%)
5:372(18.3%)
4:238(11.7%)
3:155(7.6%)
2:85(4.2%)
1:67(3.3%)
テニミュキャスト(俳優本人に限らず「テニミュキャスト」に対する愛着や好感)
7:991(48.7%)
6:307(15.1%)
5:259(12.7%)
4:155(7.6%)
3:89(4.4%)
2:71(3.5%)
1:164(8.1%)
テニミュに対して自分とは関連が低いとする層が3割前後いるにもかかわらず、テニミュキャストに対する低愛着群は1割弱と大きく異なる結果が出ました。加えて高愛着群の割合をアニプリ声優と比較すると、テニミュキャストへの愛着の方がおよそ1割ほど高いという結果も見えてきました。
これについては、フォロワーと過去に話したことを参考程度に述べますと、「テニミュキャストよりもアニプリ声優の方がキャラクターの私物化が激しい」という傾向を感じ取っている層がいるためではないかと考えられます。テニミュ以外の2.5次元舞台に出演する役者は、個人SNSで自分が演じるキャラクターとしての写真やツイートを上げる方も多いですが、テニミュでは役者個人によるキャラクターショットの掲載を一切禁じています(例:SNSでは自分の頬のぐるぐるを執拗に隠す3rd喜多役の蒼木くん)。そのためキャラクターと役者との間に一定の距離が保たれ、「キャラクター」という聖域がしっかり守られていることによりこのような結果となった可能性があります。アニプリ声優については、一部声優にキャラクターを利用した過度な営業が窺えるので、それに対して100%肯けない層が中関連群(5~3を選択)に流れたのかもしれません。
原作者(許斐剛氏)
7:876(43.0%)
6:247(12.1%)
5:337(16.6%)
4:259(12.7%)
3:137(6.7%)
2:83(4.1%)
1:97(4.8%)
当記事は私個人の見解を多分に含むため正直に申し上げますと、約一年前の一件で一度地獄に突き落とされた身としては閉口せざるを得ません。無論すべての産みの親たる存在なので感謝はしています。好意的に受け取るならば、原作者の人格と作品やコンテンツを切り離して考えていると見做すこともできますが、後述のとおり件の一件で作品やコンテンツに見切りを付けた層はこのアンケートにわざわざ回答しないので、自然とこのような結果になったのではないでしょうか。
Q6.現在のあなたは「テニスの王子様」のファンですか?(1つ選択)
はい:1,614(79.3%)
どちらかと言えばはい:330(16.2%)
どちらでもない:30(1.5%)
どちらかと言えばいいえ:21(1.0%)
いいえ:5(0.2%)
昔はファンだった:36(1.8%)
回答者の80%近くがファンであるという自認を持ち、「どちらかと言えばはい」も含めると回答者の95%がテニスの王子様のファンであると答えています。回答者の皆様へ須らく感謝しておりますが、特に「どちらかと言えばいいえ」「いいえ」や「昔はファンだった」にもかかわらず、当アンケートへご回答くださいました皆様へ重ねてお礼申し上げます。先日、元テニスファンの友人と話をした際に「アンケートやってるのは知ってたけど結局回答しなかった」「本当にすっぱり(テニプリのファンを)辞めちゃってるとわざわざ答える気にならない」と言われてしまいました。詳細は後書きにて述べますが、当アンケートの目的のひとつに「現在のファン、そして昔ファンだった、テニスの王子様に関わってきたすべてのファンやオタクへの肯定」がありました。そのためこのような層の皆様からの回答は、大変貴重なものとして受け止めさせていただきます。
自由記述のコメントについては、次の記事にて発表・紹介いたします。
最後に、当アンケートの作成につきましてご協力いただきました、これまで沢山の発表・研究を行なってきたテニスの王子様OGの美穂子さん、テニスの王子様研究発表会の主催として数々の研究と触れ合ってきた林田さんに、謹んでお礼申し上げます。