レボライ2022キャスト脳直感想 ベタ褒めから辛辣まで

手元に残したランダムグッズ:種ヶ島アクスタランブロ、大曲アクスタランブロ、やす江アクスタ、篤京アクスタ

 

最初はふせったーに投稿しようかと思ってたので個人比で語り口が軽いし言いたい放題です。日記じゃないから初日のクソ寒い物販に3時間半前から並んで最初のターンに購入できた話とかはないです。アサシィン……アサシィン……

 

 

 

・全体
みんな初日が一番喉の調子よかったよね。回を重ねる毎に蓄積された疲れが確実にミュキャスの喉を蝕んでいた。いままきくゆだけじゃなくて歌うまチャンへもやられてたし兼松さんも千秋楽は演奏にだいぶ乱れを感じたから、出番の割に耐えていたりょやの喉を讃えたい。

キャラ人気も加味しつつ突出したスキルや度胸のあるキャストを目立たせていたので素直に楽しめたけど、人気なのにキャストにスキルがないから目立たなかったキャラのファンはどう思ってるのかな、なんてことを思ったりもする興行でした。2.5次元舞台もテニミュだけじゃなくなってシーズンを跨ぐごとにミュキャスに求められるレベルも上がってるから、ただ経験値を上げに来ただけの子はどんどん埋もれちゃうね。新は高校生もいるから尚のこと。

 

 


・いままきくゆ
SAMURAIでズレてきて自分で外した鉢巻を「あれだよね。Tシャツにも着替えたし、青学を調査するです!のやつ」って壇くんへのアドリブに繋げた手腕や頭の回転の速さに今公演で一番舌を巻いた。なんぼなんでも出来が良すぎる。出来が良すぎて口頭伝承というか伝説にしたいので逆に円盤には収録しないでほしい。デュエットでリョーガにオレンジあげて次の回はオレンジの皮だけあげて「お腹空いちゃって(食べちゃった)」エピソードの組み立て方もすごいけど(これはいざわを信頼しているからこそやった面もありそう)、壇くんアドリブは予期せぬアクシデントを咄嗟にひっくり返したんだからとんでもない子が来てくれたし、キャスティング側もまさかこの子がここまで出来る子だとは思ってなかったんじゃないかな。今回特別衣装着てSAMURAI歌ったから次のレボライあるいは新テニミュのライブにはいないかもしれない。いままきくゆが卒業した後の井澤ニキの精神が危ぶまれる。


・やまだ
トークコーナーで「バクステにいる人だ!」になった(※私はバクステのやまだが手塚役の子だと認識するのに毎回時間がかかる)。手塚の歌が上手い、これは手塚国光を演じる上で本当に説得力があるドデカいアドバンテージですよ。アー活志望っぽいけどミュージカルの方もやり続けてほしい。


・桃城
『チャレンジャー』のソロパートではヒヤヒヤさせられたけど、持ち曲の方はこっちの耳も慣れてるのと桃城のキャラクター性に助けられているのかそこまで気にならなかった。「新テニ」のミュージカルのガラコンだからかあんまりリョーマくんとの絡みがなかったね。新だからだけじゃなくて寸劇少なめのライブだったのもあるか。


・GAKUくん
GAKUくんはルド吹の時から変わらず常に全力120%で舞台に臨んでいるのが伝わってくるし、それが空回りすることなくちゃんと実を結んで橘の力強さに繋がっているのでこういうミュキャスが居てくれるのは嬉しい。頑張ってくれてるのに持ち曲が無いし俺ブギの賑やかしもやらないからただでさえ影が薄いのに、千秋楽7人のサムライ日替わりネタのめちゃうまコサックもU-NEXTのカメラワークがお粗末で抜かれてなくて残念。4thのライブイベントでもGAKUくんの橘を見たいな。


・ますたく
千秋楽あっち向いてホイ入江ヶ島修二の「なーんてね」の後にラケット担ぎながらヤンキー座りしてる仁が「もう終わったか」って言うの好きすぎて…………。このシーンのブロマイド2万枚発注しよう。それか高画質のPC用壁紙にしてテニモで配布してください。同じく楽でリョーガに「おいデカスケ、またやろうな」って言われた後の微笑みも、嬉しかったのはますたく本人だろうけどそれを出力するとちゃんと片側の口角だけ上げる亜久津の笑みになっててヒョウ…って息漏れた。贅沢シートに座ったフォロワー曰く、シート前の階段から捌ける時に毎回客席にメンチ切って退場してたらしく最高じゃねーの! 種ヶ島のあいうえお作文で「亜久津のく! 苦しみを乗り越えたヤンキー」って言われてたのが、それを種ヶ島というヤンキーの対極パターンのひとつみたいなキャラに言われてたのがもうね……仁…………。


・りょや
今更言うことなんもないが?(毎回恒例)オタクは跡部王国が大好き(クソデカ主語)。りょやは客席のテニモン一人一人の目をちゃんと見られるのがすごい。ロイヤル目線三日連続でいただきました。←これが妄言ではないと思わせてくれるだけの目力がある。一緒に観てくれたフォロワーが「久々に何も考えず心から水色を振れてよかった」って言ったのを聞いてああ……そうだね……としみじみしてしまった。私もレボライで一番、純粋に爆沸きしたのはりょやの跡部王国だったな。ケチャを捧げたくなるよい跡部。これは今回の手塚国光にも言えるんだけど、レボライでは跡部景吾のキャラクター造形の素晴らしさを改めて真っ正面から感じさせられた。やまだが、りょやが、っていうだけじゃなくて、手塚と跡部そのものが持っているキャラクター性の高さというか。しかしこれから関氷なのにあの腰低りょやに初期跡部のクソガキ猿山の大将っぽさが出せるのか!?という懸念があります。4th氷帝キャストの中でも先輩になるし(樺地の栗ちゃんもいるとはいえ)、初期跡部はハイローの村山が言うところの「ボス」寄りのキャラだから、いきなり完成された「リーダー」にはならんでほしい。期待してるからクソ劇場の立川じゃなくてメルパ行くかも。だってミュキャス当時のかずきよりも歌上手いんだもん(私はこれをりょやに言って困らせたい願望があります)。


・まえりゅ
スキルがありすぎる故にまえりゅ本人はテニミュを楽しんでくれているのかな、私たちは君の赤也にめっちゃ楽しませてもらっているんだけれども君自身はどうなのかな……。って思うことがあったけど、3rdからの残留オファーを受けてくれたぐらいなんだからなんだかんだでまえりゅも楽しんでくれていたのかな。\んまい!/ やっぱりスキルのあるキャストは観てるだけで気持ちが盛り上がるね。レボライの黄色は全部君に捧げたよ。


・真田仁王丸井
ごめん4thでは全員キャス変して。全員もれなく動きにも表情にも締まりがない。仁王のくらたは頑張ってる、彼なりに色々考えて読み込んで頑張ってるのは伝わってくるんだけどそれがこっちに伝わるようじゃ無印の仁王は務まらないのよ。テニスが初舞台のガチの新人でもないんだから、日替わりネタぐらいクールにやりきってほしい。ほよほよしたくらた本人が見えるぐらいなら無理して披露しなくていい。真田は「ありがとぅ!」の言い方が春日なのにアンコで自らハート作ってるの見て「それ以前にやることあんだろ」ってキレた。俺には威厳がある?ほんまかいな。顔はめちゃくちゃ真田顔なんだけどなあ。種ヶ島役のあきさわが対戦相手のますたくとぅもろーを可愛がってるから、『世界へ』で下手に捌けるガシマが次の『テニスの子』に出る真田とハイタッチするんだけど真田は先輩にハイタッチの腕を差し出されてそう易々と応えるようなヤワな奴じゃないっていうかとぅもろーはそれ以前にやることあんだろ。あきさわはかわもとくんが可愛いからって本公演で絡みの無い丸井ともハイタッチしていたので、これは一概にとぅもろーだけの所為とは言い切れないんだけども。丸井は根本的に1年生にしか見えない。実年齢が若いからって喋り方や挙動が幼くても許されると思ったら大間違い。丸井ブン太はカッコイイんだからこのキーワードでパブサして。これは本人に非はないんだけどウィッグとメイクに改善の余地ありだと思う。続投してほしくないけど素の顔の可愛さが活かされていないのは素直にもったいない。真田も丸井もグッズいつメン人気キャラなのにまあまあ空気だった(仁王は出番を与えられていたがそれをくらたが「仁王雅治」としてモノにしていたかと問われると……)、それがすべてを物語っていると思う。メイクしてユニフォーム着て物真似するだけじゃキャラクターにはなれないんだよ。関東大会では手塚が8人の強い立海が観たいです。


・ながつか
ソロ曲を持たないばっかりに若干空気だったけど、アドリブもそつなく熟すタイプだし何よりテニスのフォームが見栄えするので残ってほしい。本公演でやってたながつかの大飯匙倩のフォームが大好きなんだよなあ。それに木手役だけテニミュ経験者の比嘉中は問答無用で観てみたさがある。


・白石
うーん、決して下手ではないからキャス変を切望するほどではないんだけど(公演が先すぎて4th兼任するのかもわからないし)、もっと凜々しさやスマートさが欲しい。ごめオサが持ち曲だから解釈ズレたのか、なんかぶりっこなんだけどそれは白石を演じる上での無駄やで。確かに顔はお餅みたいで可愛いけどオタクのカメラに向かってぶりっこアピールしたいならテニミュじゃないところでやってね。


・千歳
千歳ってキャラクター的にやる気出す子じゃないけど、だからこそスキルや役作りを盤石にしないとただのフワフワした木偶の坊になっちゃうんだよね。フラフラした風来坊だけど鉄下駄履いて地に足付いてるのが千歳なので、1stB大山ほどのスキル持ち寄越せとは言わないから続投するならそれまでに役者としての実力を向上させて戻ってきてほしい。続投するならの話ですが。


・らいまくん
レボライの黄緑は全部君に捧げたし『ディスタンス』の一番最後の感謝もらいまくんに捧げたよ。らいまくんご本人は自分の金ちゃんも天衣無縫に到達できた時の「今のワイはとっても晴れやか」の歌詞を特に大事にしているみたいだけど、私は「テニスが好きでたまらん 早う試合をしようや」の歌詞が大好きだかららいまくんが千秋楽で「テニミュが好きでたまらん!」って歌ってくれた時に私もテニミュが大好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!って思ったよ。金ちゃんをありがとう!

 


・ふじた院
髭が一部自前だと分かっていてもアップになると顔がぷくぷくしてて可愛かった。ふじたれーを初めて観た私は想像以上にふくよかな歌い方だったので悪くなかったんだけど、彼を他の舞台で観たことのあるフォロワーはそこまで感じ入るものはなかった模様。でも私も異次元の男VS鬼神の照明ビカビカ少女革命ウテナで天空の城からディオスが降りてくる時みたいな演出(?)は、確かに本公演で試合した佐々木院で観たかった。あの演出はアリーナよりもスタンドで観た方が壮観だったなあ。


・鬼先輩
今更なんも言うことないが?(略) テニミュの功労者。芸能活動をしている間はずっとテニミュに携わっていてほしい。種ヶ島に専用衣装宛てがうなら鬼パイにも布じゃなくて服を与えろ。


・修二
アクスタのポージングが卑怯。久しぶりにテニミュを観に来たヤバ・オタクに「何あれ!? 歌も上手いし夢女特攻すぎでしょ」と言わしめたのでオタクはにっこりしました。自分の人気っぷりに少なからず味を占めていると思うんですが(ご本人というよりも種ヶ島を演じている時に限り)、それすらも種ヶ島役としては最高なんだよな。スタンド通路を練り歩く時にありとあらゆるパターンのハートやらファンサをするのを双眼鏡でガン見しながら「はぇ~~~「特技:合コン」の男恐ろしかね~~~~」って思ってた。今の私が修二にヨレってること、テニモンやってる限りはフォロワーに一生擦られると思う。言うて1stでも「やす江!!!」になって初の本公演遠征キメてはいたんですが、ほんとにこんな筈では……。世界を無にするくだりは初日が最高。今更だけど細いよね。私は原作の種ヶ島はしっかりした骨格の隠れ骨太だと思ってるので秋沢ガシマ細ぇ〜と思う。骨ナチュだと思ってたけどもしかしてウェーブ入ってます?


・デューク・中河内
同じく歌うまなのに曲を持たないキャラだけど明暗分かれた二人。おーくぼくんはインライ見る限りちょっと危なっかしさがある(高校生の中でもダントツで若い)から、ネタキャラの役割はチャンへに全振りした感じかな。流石にもうちょっと歌わせてやれと思うが。チャンへ有能すぎてオマダイでも観たかったと改めて。外道ニキにも担ぎ会イベントやってほしい。


・リョーガ
9日夜公演配信で初めて大海原のダンスをちゃんと見たけどえっ……ありえんほどカッコいいじゃん……。リョーガがカッコいいのは当たり前だしいざわニキが仕上げてくるのも当たり前だからまじまじ見ることもなかったっていうか見なくてもカッコいいの分かりきってたけど、やっぱりカッコいいな……。弟にでれでれ。


・徳川
本公演から歌が微妙に上達した気がする。おのけんとのふざけたい方向性と徳川の持つ面白さの方向性は違うんだなあと思いました。ばち江には振り回されっぱなしだったけどやす江には一度牙を剥いた。


・入江
一粒で二度美味しいダブルキャストの成功例。ふざけさせたら右に出る者はいない相葉と可愛い顔してゴリッゴリに踊るやす江。入江のキャラを考えると歌唱ステ振りが正解だと思うけどやす江はダンスの子だから、本公演の鬱憤を晴らすようにバチバチに踊るやす江奏多がいーっぱい見られて満足でした! しかしきゃんきゃんよく吠えていたね。


・大曲先輩
包容力のある大曲先輩。あんまり言われてないけど私は竜次が修二より黒く日焼けしてきたの怒ってますからね!!!!! テニミュ公式ツイッターが上げた写真では隠れ美少女っぷりを遺憾なく発揮していたのでちょっと許したけどそれでも怒ってますからね!!!!! おまパイのビジュアルで黒くなったらそれはもうただのWANIMAなんよ。おまパイが「オタクくんさあ……」って言うのは呆れつつも優しさのある声だけど黒いおまパイが「オタクくんさあ……」って言ってきたらそれはもうただの威圧じゃん。修二と竜次が並んだ時に一見怖いのはおまパイだけど実はほんとに怖いのは種ヶ島の方でおまパイは優しいっていうギャップがいいんじゃん。アクスタ竜次は白かったけど逆に修二がそんな黒くないねん。


・キミ様
あなたが落としたのは歌の上手い樫澤育斗ですか? それともスラリとした星乃育斗ですか? 私は骨ウェPDグレースお嬢様樫澤育斗派なんですが、どちらも甲乙付け難い良さがあってほんとに個人の好みの範疇の差異だと思います。星乃育斗は顔の作りの所為もあるのか「テニミュの柳生」っぽいのでもうちょっとアクの強さが欲しい。歌は技術力の無さを感じたけど、音程は外してなかったから上達すると思う。


・篤京
輝馬、テニミュ……楽しいかって聞くまでもないな! ずるいなあ遠野篤京という飛び道具を手にした輝馬。クソコラされるためのようなポージングのアクスタも確保しました。喉声出した次の瞬間に「♪避〜〜け〜〜る〜〜ことは〜」って美声で歌い出すのどんな喉の構造してるんですか?


・越知パイとじゅさ
クソデカお姉ちゃんと爆裂ショタ。毛利はG10末っ子なので本公演の時からショタだった(正解)けどどひゅぅん!アサシィン……アサシィン……ってお手手しゅわしゅわするじゅさ爆裂ショタに磨きがかかってた。毛利。サボるな。←先々代氷帝テニス部部長


・大和部長
そういやこいつも年少組だった! 「外道お兄さん!?」の見事な叫びが完全にギャグ漫画のそれだったので私が漫画描けてたら描いてた。えーめっちゃ可愛いじゃん。でも大和部長はモテたいから女の子の前ではあんな姿まず見せないんだろうな。見せた方が可愛いと思うけどそれはモテではないから却下されるかな。まつしまくんの顔が大和の時と違いすぎてご本人の顔を一生覚えられない気がする。


・極上ペア
いなせなのはジャル都パイの方だけどニュー都パイの顔が好きで……はい……。トークコーナーで出てきたご本人の素のニコニコ笑顔、守りたい。ときチカちゃんにマッチしてるのはジャル都パイの気がする。


・鈴木鷲尾ペア
反対にテニミュの鈴木パイにマッチしてるのは新鷲尾パイの気がする。ダンスステ振り同士の相乗効果で映えるダブルスペア、しかも実はキャワというポテンシャルがレボライで窺えたのでもっと見たかった。鈴木パイのたかはしさんとGAKUくんがやった新2ndのオーコメすごくよかったんだよね。鷲尾パイのゆーきくんはチャレンジャーで披露したパートが美声だったのでもうちょっと歌ってほしかったしダンスしてる時の爽やか笑顔がキャワ。公演中に鷲尾パイのアクスタランブロお譲りしたテニモンが確かショーパンにロングブーツの細身ギャル(※私のギャル判定はガバガバ)だったので、良い……となった。鷲尾の女がギャルなのは良い。私は修二の女(ギャル)になるのを諦めて普通の私服でレボライに行ったので弱い。

 

 

 

元はふせったーに書くつもりだったのでいつも以上に語り口が荒い(大事なことなので二回言いました)。日記は書けたら書きたい。