しがないオタクがつらつらと

つぶやくにはながいこと

誰が夢、DREAM LIVE 2017

夢の終わりは呆気なかったけど、夢の終わりなんていつだって呆気ないものだ。気が付いたら目が覚めている。DREAM LIVE 2017は、始まった実感があるようなないようなそんな中で始まって、あっと言う間に終わった。私が最後に見たキヨスミ先輩の姿は、そして3rd山吹の姿は、どんなだったろうか。

 

――という書き出しから始まるいつも通りの堅っ苦しい文章を認(したた)めようと思ったんですけど、もりたへのお手紙で力尽きちゃったのかまとまらないのであまり考えずに書きます。手紙に書き切れなかった、大好きすぎて書くのが憚られたこととかもここに遺しておければなあと。3rd山吹ともりたのキヨスミの話しかしてません。

 

 

 

DL2017が終わった後に3rd山吹モンに属するオタクと話す機会があって、他人の口から語られる「一個人と3rd山吹との思い出」を聞いて妙な感じのテニミュロスになっちゃったんですよね。私が胸に大事に抱えている思い出なんてのは実は大したことないんじゃないかって。そんな時に私がもりたのキヨスミと出会ってしたこと、できたことの中で何が一番の思い出なんだろうって色々思い返した時に真っ先に浮かんだのがこれを書いたことなんですよ。

 

sdppp.hateblo.jp

 

いやもりたのキヨスミ直接関係ないじゃん、って思われるかもしれないけど、私はもりたのキヨスミに出会ってなければ山吹という学校を好きになることも、千石さんへの「好き」の気持ちを真の意味で思い出すこともなかったし(一番最初に好きになったキャラなのでここまでハマる前の誕生日もケーキ買って祝ったりはしてたんですけれども。なおその1年後の誕生日ケーキの値段は約13倍になりました)、幼すぎてただ「好き」だっただけのあの頃よりも、もりたのキヨスミに出会って千石さんについて色んなことを考えさせられて、それをこうしてかたちに遺せたことが私にとっての一番の思い出なんじゃないかなあと自分に対して思いました。文章は書くのも読むのも苦手と普段から言ってるフォロワーが、私の書いたものに感化されて同じようにラブレターを認めてくれたのもめちゃくちゃ嬉しかったです。8500字、一字一句飛ばさず読むと15分近くかかるので暇潰しにはなると思います。眠くなるかもしれないけどよかったらぜひ〜そしてみんなもラブレター書こう

 

 

 

DL2017が予想はしてたけどクソすぎて(身も蓋もない発言)、というかテニミュ3rdは学習というか破壊と再生を繰り返さないと良くなれないのはチムライの時点で解ってたので*1、じゃあ今回のドリライって3rd山吹にとってなんだったんだろうって考えた時に、これは3rd山吹がもう一度「8人で」舞台に立つための、もうほんとにただそのためだけのドリライだったんだろうなあということを思ったんです。一点しんにょうくんが千秋楽後に焼肉打上げしてる画像を上げてくれましたが、その面子の中にものの見事に「今」のテニミュに立っている子がいなかった(青8と3rd山吹)ので、やっぱり3rd山吹の物語は氷帝公演までで終わってたんだなあということを実感させられました。

 

 

 

 

そうなんですよね。だってあんなに「亜久津仁」という存在が山吹に好意的に受け入れられてるのっておかしいし、亜久津も本来なら山吹との再会を喜んだりはしない筈なんですよ。新テニで再びラケットを握った亜久津は千石さんに「山吹中テニス部には戻らねえ」と告げている訳ですから。亜久津仁の中に山吹中テニス部に対する帰属意識はほとんどない。でも3rdの亜久津は、一度舞台を去った筈の亜久津はこうして戻ってきて山吹のみんなと校歌『一陣の風』を歌う。それも「熱気を孕み コートを横切る一陣の風」と歌詞の中でも唯一曲のタイトルが入っているフレーズを、もう一人のエースである千石清純と一緒に歌い上げる。こんなアツい展開があっていいのでしょうか(最高じゃねーの!)。このフレーズは、ラッキー千石などの楽しい曲を仲良く歌い踊る彼らをずっと袖から見るだけだったかわかみの亜久津が最後にやっと山吹のみんなと「明るく楽しい」曲を歌うことが叶った瞬間で、言ってしまえばこれはかわかみくんないし「かわかみの亜久津」の夢、そしてしょーちゃんと一緒に、という3rd山吹(キャスト)の夢でもあったのかなと思います。

 

3rdにして初めて用意されたドリライ専用曲の『DREAM』には「俺たちの夢」という歌詞がありますが、これ、私の記憶からすっぽ抜けてるだけじゃなければ今回この歌詞だけ飛ばされてるんですよ。だから今回のドリライは俺たち、舞台上のテニスの王子様たちの夢じゃなくて、私たち、それはラッキーDEチャチャをドリライで観たい、3rd山吹が8人で揃うところを最後にもう一度観たい、8人で揃って舞台を去りたいという「私たち」の夢だったんです。テニモンであり、キャストであり、テニスの王子様のためにテニミュに集った私たちの夢。想像以上に出番が少なかったり最後に全員で一列に並ぶことすらなかったので終演後放心状態になったり号泣したりと冗談抜きでフォロワーに介護してもらってたのですが、「山吹はあんな凄かったDL2016に出てる上に今回もう一度会えたんでしょ!?それでいいじゃん!これ以上何があるっていうのよ!」と励まされたら(本人は叱ってたつもりだったらしい)なんかスッキリしてきて翌日わうわうのライビュ版山吹を見て「このカット円盤と違う!最高の資料が手に入った!」と興奮しながら一陣の風や千石さんの試合前のシーンを見て号泣して最後にシャカブンを1曲まるまる3周踊りました。オタクは忙しい(精神が)。インマイハーもDL2017の円盤が出たら覚えようね。

 

インマイハーの振付を覚えるのがDL2017の円盤で、ということはお気付きの通り私はインマイハー初お披露目の六角円盤を引き取らないことにした上に(内金の500円はダビくんのお小遣いになっていることでしょう)、立海公演それも初日のチケットも横浜のファミマの長蛇の列を見て「並ぶのめんどくさいからいいや」とあっさり流しちゃったんですよね。フォロワーのために立海大千秋楽のチケットを見事掴んだ私のTSCアカウント、流した初日もきっと良席だから立海厨チケ取り頑張って!

 

 

 

VICTORYの他校パートの間、自分たちのパートが来るまでライトの当たらない出島で片膝を立ててしゃがんで待っている3rd山吹の姿をずっと見ていました。毎公演。眠っているみたいだなあ、この子たちはこれからこうして長い眠りに就くんだ、そしてテニモンとしての私もここで一緒に眠るんだと思いました。DL7thに参加できず成仏できないまま2nd関東氷帝公演で殺されたテニモンの私は、ここで漸く安らかな眠りに就くことができるんだなあと。とか言って立海で赤也ちゃんキャー!とか言ってたら笑ってやってほしい。千石さんの次に好きになったのが実は赤也なんですよね。でも理由とかきっかけを一切覚えてないので、もりたのキヨスミの試合を初めて観た時のような得も言われぬ感覚に襲われることはないと思います。

 

私は2.5次元舞台を観に行くすべての「原作厨」に、あの日私がもりたのキヨスミの「しっかし亜久津に、オイシーとこぜんっぶ持ってかれたからなぁ」からの一連の台詞を聞いた瞬間に感じた「私このシーン知ってる、すごい、何度も読んだあのシーンが今目の前にあるんだ、」という感覚、単純に目の前にいるだけじゃないもっと尊い瞬間を味わってほしいと思っていますし、2.5次元舞台の何よりの醍醐味ってまさにそれだと思うんですよね。何度も夢見た大好きなキャラクターが、漫画の世界が自分と同じ次元に繰り広げられていることの素晴らしさ。残念ながら今の超速サイクルで乱発されてまくってる2.5次元舞台の世界じゃ、もうなかなか体感できない貴重な経験なんだろうなあと2.5次元舞台の現状を諦めてもいます。そんな中でテニミュを初めて観てから10年以上経ってた私にあの感覚を与えてくれて、テニモンとしての私に二度目の生を与えてくれたもりたのキヨスミには感謝してもしきれないです。DL2017の『あいつこそがテニスの王子様』で「ユーアーザプリンスオブテニス」と歌うもりたのキヨスミの姿を見ながら、そうなんだよ、あなたこそが私のテニスの王子様なんだよ、ということを強く思いました。ぜんぶぜんぶ、千石清純から始まったんだよ。

 

やっぱりテニスの王子様は紙の中でも舞台の上でも、私たちをありとあらゆる楽しいことと出会わせてくれる王子様に違いないのだ。

元テニモンの1st懐古厨ババアが3rd山吹公演を観て号泣した話 - しがないオタクがつらつらと

 

ほんとにその通りだったね。もりたのキヨスミと出会ってからの1年5ヶ月、楽しいのは何もテニミュを観る時だけじゃなかったね。TSCPPのほんの僅かな出番のためだけに大阪に初上陸してぼんくら屋のテニプリシートで千石さんの好物のお好み焼きを食べたことも、夢女で富士Qや冒険の海に出掛けてスタッフさんにくま(※ダッ◯ィーではなく山吹ユニのくますみ先輩)を可愛いですね!と言われて動揺したことも、ぜんぶぜんぶ楽しかったよ。キヨスミ先輩はどうでしたか? もりた本人はミュキャスとしての2年間をどう思ってるのかな? 楽しかったって思ってもらえてたらいいなあ。千石さんを演じて、千石さんと出会えてよかったって思えてもらえているなら、それだけで私の第2のテニモン人生はこの上ないハッピーエンドです。

 

 

 

前言撤回。ハッピーエンドって言ったけど、これからもずーっと大好き! 3rd山吹も、もりたのキヨスミも! ほんとに思うがままに書き殴ったので全然ドリライの感想じゃなくなってしまったし書き切れてないこともいっぱいあると思うけど、そういうのは思い出した時にツイッターとかでぽつぽつ呟いていけたらなと思います。最後に一言、もりたがキヨスミでよかった!

 

 

 

*1:良チムライの青峰(主に峰)から阿鼻叫喚のルド吹、そして好評のうちに終わった氷帝という風に、DL2016が神公演の名に相応しいドリライだったので次はクソになるだろうなあと思ってたら案の定だったしだから次のドリライはめちゃくちゃよくなると思う。気が早いにも程があるけど次のドリライ楽しみだね